水ジミの処理と対策

自然系塗料を塗装したフローリングは、濡れたままの状態に長時間置いておくと上のように水ジミができてしまうことがあります。このようなシミは、使用する塗料や手入れによって防ぐことが可能です。
建設会社やフローリング屋さんは、自然塗料の経年的な変化と対策にはあまり詳しくはなく、ともすると「張り替え」などという大げさなことになってしまいかねません。
気持ち良く木と付き合うには、木の性質にあった手入れが必要です。そうすれば木は変化しながらも美しさを発揮してくれます。
このような場合、色むらをとって耐水性のある自然塗料を塗りなおせば十分に回復できます。以下にその手順と使う材料や道具についてご説明します。

汚れとり

まずよく絞った雑巾で水拭きをします。特にシミのエッジ部分の汚れの濃い部分を中心に拭きます。

サンダーがけ

よく乾いてから、粒度240番の空研ぎペーパーで、シミのエッジを消すような気持ちでサンダーがけをします。
次に400番のペーパーで処置範囲全体を軽くサンディングします。
サンデングするときは下のようなスポンジパッドを使用すると効率よくきれいにサンディングできます。

このスポンジはすぐれ物で、簡単にきれいなサンディングするための必須アイテムです。購入したサンドペーパー(270×230)は長辺を4等分に切って70×230の大きさにし、スポンジの短い辺の溝にペーパーの端を差し込んでペーパーを巻いて使用します。ある程度サンディングしたらペーパの前後を入れ替えれば無駄なく使うことができます。

モノタロウサイト
スポンジ : https://www.monotaro.com/g/01293561/
空研ぎペーパー : https://www.monotaro.com/g/00196965/

塗装

アルドボス(リボス社)を、刷毛で塗ります。うすめに塗ることを心がけてください。
5-20分(夏場は3-5分、冬場は10-20分)くらい経ったら布でよくふき取ってください。ゴシゴシと良く拭きとるのがきれいに仕上げるコツです。
12時間以上乾燥させた後、400番のサンドペーパーで軽く研磨します。(これは塗装で浮いてきた木の方面を平滑にするためです)
アルドボスをもう一度刷毛または布で塗ります。2度塗りで防水機能が向上します。
同じように5-20分(夏場は3-5分、冬場は10-20分)くらい経ったら布でよくふき取ってください。
12-24時間以上乾燥させれば完成です。

大橋塗料サイト
アルドボス(0.75ℓ缶がおすすめ) : http://ohhashi.net/products/list.php?category_id=179
スバロス(うすめ液) : http://ohhashi.net/products/detail.php?product_id=223
刷毛 : http://ohhashi.net/products/detail.php?product_id=1096

刷毛は使用後スバロスでよく洗って保管してください。
スバロスはうすめ液としても使用できます。
リボスを塗るときは、缶の塗料が空気に触れないように、器に小分けしたら、蓋のエッジと溝を良く拭いて缶のふたをすぐ閉めましょう。次回気持ちよく使えます。

アルドボスはメンテナンスにも

アルドボスはメンテナンスにも使えます。水のかかるようなところや、塗装の薄くなった部分に適宜塗ることで塗装機能を維持させることができます。その際は布でふき取るように薄く塗ってください。