木の器・食・街・世間・言いたいこと・・・
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大きめの箸置き

大きめの箸置き箸置きは、テーブルセッティングには貴重なアイテムだ。箸と箸置きをしかるべき場所に置くだけでテーブルのレイアウトがきまる。箸は手前に横向きに置き、フォークやスプーンは脇に縦向きに置くという配膳の仕方は、両手を …

アカマツの菜箸・取箸

アカマツの菜箸と取箸 30㎝、27㎝目の詰んだ柾目の赤松は軽くて丈夫だ。菜箸のような調理の道具はあまり注目されないせいか、大味のものが多いような気がする。しかし、ていねいに作ったものはやはり使いやすい。浸透性の保護材料は …

カラトリ―にあそぶ

カラトリ―に遊ぶ もしそれが屋久杉のように緻密で木目のきわだった材料であれば、カラトリ―のような小さいものをキャンバスに見立てて木目を現わさせてみる。緩やかに角度をつければ、こまやかな流れるような柾目がゆったりとした板目 …

木のふところ

屋久杉のナイフ(小) 木の加工は引き算である。だから削りすぎたら全体を小さくしながら修正するしかない。それには多くの手間を要し、厳密に繰り返してゆけば、次第に別のものになってしまう。そんなことで何度途中で投げ出してしまっ …

アカマツのスプーン40本

アカマツのスプーン40本 材木店の倉庫入り口付近に立てかけてあった1m程の材。結局、40本のスプーンに化けた。繰り返しの作業というのは、材のなりたい形に導かれていくような工程になっていく。「作らるる美ではなく、生まるる美 …

スプーン 4樹種

左からからタモ、アカマツ、ヤクスギ、ウォールナット アカマツのスプーン 緻密で目の詰んだアカマツは、そう多くはお目にかかれない。 遠藤材木店の倉庫の端に、ぽつんと置いてあった黒い木片。 重さから緻密であることは分かったが …

屋久杉のジャムスプーンetc

杉のすがすがしい香りや雰囲気は、どことなくなつかしい風景のようだ。 杉は決して丈夫な材ではないが、木の繊維の配置によってはこのような薄いヘラでも十分な強さを発揮する。 太いところで8.2mmの箸には24から28の年輪を数 …

シタン・屋久杉の箸やナイフ

シタンの箸 シタンの箸があまりに使いやすいので、親しい人に差し上げようと、つぎつぎ作っているうちに製作手順がこなれてきました。 バンドソーの刃を使い分けて切断すれば、研磨代の少ない木取をすることができます。こういった作業 …

ケヤキの板皿

ケヤキの板皿 これは単なる板じゃん。 しかし、樹皮に近いところの端材でつくった皿は、管理が楽で、意外と便利。

屋久杉の長皿

屋久杉の長皿 台風などで倒れた屋久杉は、倒木のまましばらく放置され、そのうちの限られたものが市場に出回る。 この材は、そうしたもののひとつだと思われる。 倒木屋久杉は虫食いや割れ、シミそして油分が抜けていくという、風化の …

シタンのフォークとナイフ-2

シタンのフォークとナイフ シタンのフォークとナイフの改良版である。 シタンの強度に頼って細くしていくと、しなりと割れ(折れじゃなくて)という問題にぶちあたってしまった。 快適に使うには木にあったあるていどの厚さや太さが必 …

シタンのナイフとフォーク

シタンのナイフとフォーク シタンという木は、箸として使ってみるとその物性におどろく。 減らない、曲がらないそして硬い。まるで軽い金属とでも言いたくなるような。 そんなわけで、ナイフとフォークをつくってみた。 このナイフ、 …

アカマツのパン皿1

アカマツのパン皿 180×180×18 アカマツの柾目はまっすぐに林立する樹形そのままにくせのない美しい平行線を描く。 やにが出るのがこの樹種の難点とされるが、赤みのある肌合いは器にすると温かみのある雰囲気をかもし出して …

アカマツの角皿(小)

アカマツの木目は、赤みが美しい。 柾目の部分は素直で加工しやすいが、木目の部分は目が硬く平滑にするがむずかしい。 左は塗装前のもの。 角を落とした形をためしてみたけれど、いまいち。

カエデの長皿

遠藤材木店の店先に並べてあったカエデのカット済みの板。 白い斑点模様がファンタジックな雰囲気をかもしている。ちょっと削ってみたくなって購入。 磨いてみると、ハンノキなどでもみられるような大柄のうずら模様があらわれた。 手 …

クルミの角皿の塗装に苦戦

分類的にみると、クルミの名はクルミ属からクルミ科、クルミ目までさかのぼる広範な名称で、いろいろな木がその名で呼ばれる。 ウォルナットの英名でよく目にするのは、もう少し濃い色合いだが、このクルミは薄いピンクの地肌にグレーの …

クルミ角皿

クルミ角皿 280×280×28 クルミ材をはじめて加工してみた。 クルミというイメージから硬い木を想像していたが、加工しやすい素直な木質であることに驚いた。 この明るく、グレーがかったピンク色の素敵な雰囲気は、写真では …

エンジュ角皿15㎝  3枚組の内

  エンジュ角皿 180×180×24 エンジュ3枚組の最後の角皿が完成した。 1枚の板から木取したので木目が連続しているのがおもしろいところ。 エンジュはやはり加工や塗装の難しい木といえるだろう。 自然塗料は …

エンジュ長皿(大)

エンジュ長皿360×220×24 エンジュの2作目。 一枚の板から大中小3枚の木取りをした、これは大きい方の皿。 エンジュの木は、仕上げると最初から使い込んだような風格をかもしだす。 この風合いは、粘り強い木の性質をその …

シタンの角皿25㎝

シタン角皿25㎝・2㎝ 雨の日に時間つぶしに削ったシタンの角皿。四隅の高さは2㎝、エッジは細くシャープに削り出した。 このプロポ―ションは、シタンの加工をする中で思いうかんだもので、作りたかった皿だ。 おそらくいろいろな …

ケヤキの角皿27㎝耳付き

以前に作った角皿の兄弟。 端材を利用しているので隅が欠けている。この乾燥しきった材は加工しやすい。 目のつんだケヤキの木目は独特の存在感だが、軽く使いやすいという特徴を合わせ持っている。 アマニスタンドオイルで仕上げてい …

古木の角皿(大)のリニューアル

古木の角皿(36㎝角)を削りなおした。 全体に薄く、エッヂを細く仕上げなおした。 薄くしたうえで、浸透性ウレタンで仕上げる。艶消し材の入ったウレタンをごく薄く数回に分けて塗り上げる。 ウレタンならではの光沢がこの古木には …

エンジュの角皿(中)

    エンジュの角皿(中)250×250×23 エンジュは中国原産のマメ科の高木で、日本では街路樹に植えられることもある。 しかし、加工素材としては貴重樹種といえる。 比重は0.63、重くしっかりし …

イブキの長皿360×220×24

イブキの長皿360×220×24 イブキの器が出来上がった。 このような木の器を作る作業を工芸と言わせてもらうならば、工芸というのは欠点が欠点としてよく見えてしまうという点がアートと決定的に異なると思う。 加工精度や仕上 …

イブキの長皿をつくる

イブキの長皿 360×220 赤みの中に白が混ざっていて、ちょっと興味を引いたので買っておいたイブキを削り始めた。 杉のようなさわやかな香りを放ち、いかにも針葉樹らしい木目から想像するよりはしっかりとした密度感がある。 …

屋久杉のパン皿リニューアルとシタンの箸

屋久杉のパン皿リニューアル 友人のYさんに屋久杉のパン皿6枚を買っていただいた。 やたらと木や道具を買いこんでしまう私の器づくりを見かねてのことに違いないのだが、ありがたい。これで新しい材料が買えるから。 しかし、買って …

ケヤキ角皿27㎝

ケヤキ角皿27㎝ このケヤキの端材は、丸太から板材を製材した残りの樹皮に近い部分で薄く反りも大きい。 このような材の場合は、木取をした後ターンテーブルに乗せて水平ラインを決める。 そうすることで材から最適な切削ラインを描 …

ケヤキ耳付き皿

ケヤキ耳付き皿 この材は製材する際に出る樹皮付の端材だ。 乾燥しきっていていい風合いをだしていたので削ってみた。 単なる板といえば板。 野趣に富んだ皿といえば皿?

シタンの長皿

シタンの長皿 320×150(銘々皿) アマニスタンドオイル シタンは硬い。刃物ができるのではないかと思うぐらいだ。 そして曲がらない。しならないので箸なんかにはむいているのがのが良く分かる。 しかし、思ったより加工性は …

春のサラダランチ

冬を越したプランターのハーブたちがいっせいに若葉を出しはじめた。 ルッコラ、イタリアンパセリ、チャイブ、クレソン、それに色とりどりのレタス。 美味しそうなのでおもわず摘んで休日の昼のランチの木器の上に。

長皿(大)の連作

サクラ長皿(大)360×220×25 作業台に使っていた45㎜厚のサクラ材を長皿に加工してみた。材は硬く加工の難易度は高い方だと思う。 加工精度に力不足を感じるものの、精度を上げるほどに工芸的な雰囲気を醸し出す。 塗装は …

アカマツの長皿(大)

アカマツ長皿(大)360×220×25 目のつんだアカマツの柾目は、美しく加工しやすい優れた用材だ。 古材は乾燥しきっていて脂の出る心配も少ない。またこの材は緻密で比重も大きくしっかりしている。 このような良い材料を削る …

古木の角皿(大)

古木の角皿(大)36㎝×36㎝ 遠藤材木店で見つけた民家から出たという古木。樹種は「松系」というところまでしかわからないらしい。 見た目より硬く、重く、しっかりしている。 一部黒みがかった、赤い木肌はいかにも古木らしい風 …

ケヤキのパン皿リニューアル

宮崎で木器づくりをしていた友人から、数十年前にいただいたケヤキのパン皿。 4人家族の我が家ではパン食のたびに活躍してくれた思い出の器です。 もともとはふき漆で仕上げらてれていたのですが、表面は長年の使用で、艶を失い黒ずん …

スギの長皿

スギ長皿 360㎜×230㎜ 水性ウレタン 杉は美しい。 柔らかく粗い木肌は暖かく、何か懐かしい感じがする。 遠藤材木店の店先に立てかけてあった、赤白の対比が際立つ杉。 美しくはあるが、粗さが食器には向いてないだろうなと …

イチイとモミジのしゃもじスプーン

イチイ(左)とモミジ(右)のしゃもじスプーン 240×70 これはチラシ寿司などをとりわけるときに使うつもりで作ったもの。 酢飯を切ったり、すくいやすくと考えたら、しゃもじとスプーンの合いの子のような形になった。 イチイ …

木のスプーンいろいろ

  イチイのスプーン イチイは木目や色合いが美しい。そして軽くて意外と丈夫である。 変化にとんだ模様は、一つ一つ異なった味わいを見せる。 浸透性の水性ウレタン塗料を3回塗り重ねて、滑らかさと実用性が備わった。 …

イチイの角皿27cm

イチイの角皿27㎝ 270×270×19  水性ウレタン 最初に手がけたイチイの木を角皿に仕立てた。 この仕上げ方だと、木の温かみのある木肌をそのまま残すことができる。  

ラオスヒノキの角皿25cm

ラオスヒノキの角皿25㎝  250×250×18.5 水性ウレタン この木の不思議な色合いを残し、耐水性を持たせるために浸透性の水性ウレタンを使用。 ほとんど木の素肌のままのように仕上がっている。 ♯600で研磨したツル …

ラオスヒノキの角皿27㎝

    ラオスヒノキの角皿(中)270×270×18.5 目の詰んだ美しいヒノキ。この樹種も現在では伐採が禁止されているらしく貴重品である。 写真のように紫色の混じったファンタジックな木目を持っている …

屋久杉パン皿

屋久杉パン皿 180×180×13 木を削る作業をしていると、素材に引き込まれてしまう感じになることがある。 それは「作ろう」といいう自分の意思とは異なって、削るたびに現れる木目の美しさに対する驚きのようなもので、発掘調 …

テンカラマツの角皿(大)-2

テンカラマツ大角皿36㎝×36㎝ 2作目 削りあがって塗装をした出来立てホヤホヤの角皿。 日差しのなかに置いたら、生まれたての香ばしさをまわりに放っているようです。 塗装は、亜麻仁油を主体とした塗料ですが、最近ヘルシーな …

テンカラマツの角皿(大)

テンカラマツ大角皿 36㎝×36㎝ あまり聞いたこののない木ですが、このテンカラマツ(天唐松)は材木屋さんの倉庫の片隅に眠っていたもので、そうとう古いものらしく赤黒く焼けていた。 しかし、いわゆるカラマツと違って重く、そ …

テンカラマツの箸

テンカラマツの箸 240㎜×7㎜ これも端材利用でつくったもの。このめずらしい木は堅く丈夫な割には軽く意外と使いやすい。 太い部分で7㎜、先端で2㎜というのが実用的で手になじむ寸法だ。 バンドソーで角棒にひき割った後、ベ …

サクラのスプーン

サクラのスプーン 200×40㎜               端材の活用でつくったスプーン。 バンドソー(あれば糸のこ盤)を使うとスプーンは意外と簡単 …

マツ長皿(大)

マツ長皿(大)360㎜×175㎜×21.4㎜ 内側の曲面はR1450位。設計はフリーハンドでケント紙にスケッチしたり、CADを使ったりするが、この器は後者。 材料に削る目安となる線を描くときは、曲尺で木の側面に5センチご …

モミジの長皿(小)

モミジ長皿(小)320×160 モミジの古木の30㎜厚切り板。モミジはそのまま空気に触れていると赤く変色してくるが、削り出すと白い木肌が現れる。そして塗装すると少し黄変する。堅いので加工は大変だが丈夫そう。

アカマツ角皿

  アカマツ角皿210×210 30㎜厚柾目板材から削りだしたアカマツの正角皿3枚セット。柾目の材料は加工しやすいが、このように四方を同じように掘り進む形状は、隅部、凹面底部ともカンナでは切削できない。このよう …

マツの長皿(小)

  マツ長皿(小)320×160 木目のよさそうな25㎜厚のマツが安く手に入ったのでつくった平皿。 マツは導管が少なく緻密で木目が美しい。硬く密度のある質感はシャープにしあげたエッジにがよく似合う。 赤味がかっ …

イチイの長皿(中)

イチイ長皿(中)280×180 初回の反省を踏まえて器の形を整形にした。ただ”木目を切り取る”である。 厚み45㎜の板から削りだしたものだ。 イチイの木は彫りやすく、色や木目が美しい。塗装すると現れる赤みはなんとも艶っぽ …

突然木の器を作ってみたいと思った

有本葉子さんの料理の本から。 有本葉子さんの料理はオリジナリティに富んでいて、軽やかなライフスタイルを感じさせるその料理写真を見るのは楽しい。 そんななかの木のボードに盛り付けたビーフと野菜の写真に目をひかれた。 ボード …

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