建物の管理仕様書をつくる

建物の管理仕様書をつくる

管理形態の種類

建物は、使用開始と同時に、劣化や消耗がはじまります。建物や設備の機能を長く保ち、維持するコストを低くおさえながら快適に建物を使用していくためには、建物の適正で計画的な管理が欠かせません。
管理には、管理者みずからおこなう「自主管理」部分と、外部に委託する「委託管理」とで構成され、委託管理は一括しておこなう場合と分割しておこなう場合とがあります。

管理形態

管理形態

どのような形態で維持管理をおこなうにしても、管理の仕様を定めておくことは必要なことですが、特に業務を外部に委託する場合は、管理の質を保つ上で、仕様書の存在は不可欠であるといえます。

年次管理仕様書

建物の年次維持管理仕様書は、管理を開始する際に最初に作る仕様書で、建物の維持保全のための毎年おこなう管理の仕様を示すものです。
仕様書は、ビルメンテナンス会社などに委託する「年次建物維持管理仕様書」として作成されます。仕様書に基づいた管理によって、はじめて管理業務を把握管理することが可能になり、建物や設備の最適な維持管理ができるばかりでなく、競争条件のもとでの合理的なコストによる管理業務の発注が可能になります。

管理仕様書で定める主なこと

・要員の資格要件等の特記
・管理対象項目の提示
・管理対象項目の数量と仕様
・管理対象項目ごとの管理仕様
・管理対象設備管理コードと配置図
・床清掃範囲区分図
・関連法規と手続きの指定

仕様書の例(抜粋)


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